iMacにはUSBハブがおすすめな理由

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つい先日、iMacを買ったんですね。それというのも、先輩にすすめられて買ってしまったのです。

先輩「新しいパソコンに買い換えるの? それならiMacがいいよ」

ぼく「でも今使っているのはwindowsなんですよ」

先輩「大丈夫、大丈夫。Macは誰が使っても80点の使い心地になるんだよ」

ぼく「そうなんですか」

先輩「そうだよ。それにMacにすれば、人生も変わってくると思うよ」

ぼく「まじかよ・・・」


にわかには信じがたかったが、20万円の高い金を払ってiMacを買ったわけです。20万円で人生が変わるなら・・・。そう願いを込めて。

これはiMacを買ったわたしがUSBハブを追加購入するまでのおはなしです。

人生ではじめてAppleのパソコンを使ったんですけど、びっくりしました。実際に使ってみると、とにかくwindowsと挙動が全然違う、なんだこれは。閉じるボタンが左にあるし、スタートボタンがないし、変なのが下に並んでるし。

それはさておき、iMacって非常に洗練されたデザインだということを実感します。もう徹底的にムダが削ぎ落とされているんです。

具体的にいうと、ディスプレイがめちゃくちゃ薄いんですよ。驚異的に薄い。スッキリしているんです。

机周りがスッキリした

机まわりがきれいになりました。iMacってスペースをぜんぜん占有しないんです。さすがのぼくもこれには驚いた。

先輩が「Macを買うと人生が変わるよ」と言っていた意味もわかるというものです。パソコンを買うだけで、机まできれいになるなんて、さすがappleだぜ。

実は先日まで、パナソニックの堅牢で重厚なノートパソコンを使っていたんですけど、もう全然違う。

音がしない

前のパソコンはだいぶ古くなっていたんですが、それにしても、放熱用のファンが「ブゥーンフォーンフオオオオン・・・フオオオオン」って常時動いてるんですよ。しかもすごい熱くなるんですよ。

一方、iMacといえば「スンッ・・・」ですよ。というか音がしない。もはやエンタープライズと漁船くらい違う。さすがのぼくもこれには驚いた。

ははあ、こういうこだわりがapple製品のすごいところなんだなと思ったわけです。ところがですよ。たいへんなことに気づいてしまったんです。

なんとディスプレイの背面に差し込み口がある。

ここでちょっとしたクイズなんですけど、ケーブルとかUSBメモリを挿入する差し込み口は、iMacのどこにあると思いますか。

なんと、そういう汚いごちゃごちゃしたものを差し込むところは、全てディスプレイの背面にならんでいるんです。イヤホンを差し込む穴まで後ろにある!

iMacの背面

手前からイヤホン、SDカードスロット、USBポート。つまり何を申し上げたいかというとですね、USBメモリとかを差し込もうと思うと、よっこらせっと立ち上がって、ディスプレイの後ろ側をのぞき込んで、差し込む必要があるんですよ。

本当に21世紀か。2001年宇宙の旅をみならえ。

先輩に文句を言ったら・・・

こんなずじゃない。人生まで変えてくれるiMacが、よっこらせと立ち上がってディスプレイの後ろをのぞき込ませるようでいいのか。これはさすがに先輩に文句を言った。

ぼく「USBメモリやSDカードの差込口が裏側にあるんですけど、これはいいんでしょうか」


先輩「appleとしては、そういう物理的なストレージは時代遅れだと考えているから、全部裏側においやっているのかもしれないね。これからの時代は全部クラウドだよ」

ぼく「まじかよ・・・」

つまり、時代遅れなぼくには「よっこらせっと立ち上がって、ディスプレイの後ろ側をのぞき込んで、差し込むというむだな動作」が求められているということだ。ひどい。

そうはいっても、SDカードやUSBメモリを使うたびに、そんな動作してると気が狂うので、こちらも負けてはいられない。USBメモリの差し込み口が裏側に隠れているのなら、
手前に出てきてもらえばよいのだ

USBハブを買った。


このUSBハブを買いました。SDカードのスロットも付いていて便利です。

usbハブが似合う
アルミ調の仕上げで、iMacにもよく似合います。こういうデザインの配慮もうれしいですね。ケーブルをディスプレイの背面にあるUSBポートに差し込むだけ。いわばコンセントの延長ケーブルみたいなものですね。

買ってみた感想としては、圧倒的に便利!後ろをのぞきこむ必要がない!すごい!

コンパクトなのでディスプレイの下に置いてもじゃまになりません。やはり手元にUSBハブがあるのとないのとでは、全然違いますね。かなり快適に作業ができます。

たまに何回か抜き差ししないと、USBメモリを認識しないときもありますが、十分実用の範囲内です。2000円くらいなので、おさいふにも優しいですね。

こうしてぼくはまた余計な出費をしてしまった。そうは言っても仕方ないですね。よっこらせっと立ち上がって、ディスプレイの後ろ側をのぞき込みたくない人には、USBハブは必須だと思います。

もちろんですが、MacBookにも使用できますよ。

ちょっと熱くなる

ハブ本体がほんのり熱くなるので、気になる人は気になるかもしれません。めちゃくちゃ熱くなるわけではないですし、ハブ本体などそんなに触ったりしないので、さほど気にならないとは思います。

別にハブなんて無くてもいいんですけど、あったほうが良いと思います。さすがに21世紀なので、よっこらせっとやるのはめんどくさいですからね、というお話でした。