最近スマホを新しく購入したのですが、それと同時に今までのUSB充電ケーブルが使えなくなってしまいました。対応している充電ケーブルの規格が変わってしまったので、新しいケーブルを買うことになりました。
新しいスマホは、USBのType-Cという新しい規格に変わったのです。
このType-Cはなにが今までと違うかというと、端子の上下が無いという点が大きな違いです。
今までは差し込む際に、端子に上下の向きがあったので、正しい向きを確認する必要がありましたが、Type-Cではその必要がありません。
USB Type-Cコネクタは上下左右対称なデザインを採用しています。コネクタの挿し込み口がリバーシブルになり、どちらの向きでも挿し込むことができます。従来のUSB Aコネクタで頻繁に起こっていた、「上下反対向きだったため挿さらない」という問題は、Type-Cコネクタでは起こりません。
端子をどちらの向きでも差し込めるので、イライラしないということですね。
ケータイショップだと高い
ケータイショップでスマホを買った際に「お客様が購入なされたこちらのスマホでは、今までの充電ケーブルは使えないですね。新しいケーブルをこちらで買って行かれますか?1500円です。変換アダプターなら500円です」ということを案内されました。
しかし、ケーブル1本1500円はちょっと高いですよね。その場で断りました。変換アダプターもなにかと面倒そうだし、ケータイショップで買うのはやめておきました。
ということで、100円ショップのセリアに行って、Type-Cの充電ケーブルを買ってきました。100円ショップって便利ですよね。ほんとに。
問題なく使えそう
こちらがセリアで売っている充電ケーブルです。もちろん100円。
ケーブルの長さは50cmのものしか置いていませんでした。ちなみにカラーは黒と白が用意されています。
直径は約3mmなので、とりまわしやすいケーブルとなっています。
ご覧の通り、上下に区別が無いことがわかります。
これならどちらの向きでも差し込める!これは便利!
端子の上下を確かめるのは、ちょっとした手間ですからね。そんなストレスを無くしてくれます。さすがType-Cですね。
暗いところでスマホを充電するとき(ベッドの上とか)だと特に便利ですね。スッと差し込むことができるので。
↑上の写真の右側の大きい端子はType-Aです。いわゆる普通のUSBですね。左の端子がType-Cです。見比べるとちょっとType-Cのほうが小さい。
データ通信はUSB2.0まで対応
Type-Cケーブルはデータ通信にも対応していますので、パソコンなどと繋げばファイルをやり取りすることもできます。
セリアで売っているこのケーブルは「最大480Mbpsでの高速通信が可能」と書いてあります。つまりこのケーブルはUSB2.0までしか対応していませんので、その点は注意が必要です。
USB3.0やUSB3.1に差し込んでも、高速でのデータのやり取りはできないので気をつけましょう。まあ100円なのでこの点は仕方ないところですね。
パワーデリバリーという新しい電源供給規格にも対応していませんが、今のところ困ることはないので、問題はなさそうです。
安いケーブルの安全性
普段使用していて熱くなったりすることはありません。コストパフォーマンスは高いと思います。
100円の商品とはいえ、大手100円ショップのセリアで売っているものなので、安全性は十分に担保されていると言ってもいいのではないかと考えています。
わたしは無理に高いケーブルを買わなくても、このケーブルで十分満足しています。
しかしながら、あまりにも安いケーブルは心配という方もいらっしゃると思います。そういった心配がある方は、もう少し高価なケーブルを選んだほうが精神衛生上も安心です。
たとえばamazonには高品質のケーブルがたくさん売られていますので、そちらを検討してもいいですね。
こちらの商品は大手メーカーのAnkerのケーブル。最大で5Mbpsまでのデータ通信対応ということなので、つまりUSB3.0にも対応しています。
大手メーカーなので高品質、そして安心安全ですね。ご自身の目的にあわせて、適切なケーブルを購入しましょう。
今回はセリアでType-Cのケーブルを購入したというお話でした。