水中が怖いゲーム3選【思い出のゲームソフト】

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テレビゲームのなかで水中ステージってありますよね。わたし、水中ステージが本当に嫌いなんですよ。

みなさんは、水中ステージが怖くないですか?

ゲームってたいてい水中ステージが用意されているんですけど、わたしは水の中に潜る状況がすごく苦手です。テレビゲームの水中ステージって、だいたい深いところにでかい怪物が潜んでるじゃないですか。あれも不気味ですよね。

  • 画面が暗い
  • 水中なので動きがもっさりする
  • 溺れそうな感じがする
  • でかい何かに水底に引きずり込まれそうな感じがする

想像してみてください。水の中、身動き取れない状況で巨大な怪物に襲われるなんて想像しただけでゾッとしませんか。身の毛がよだちます。

水中から襲ってくるモンスター

恐怖!水中から現れる巨大モンスターの図。

水中で巨大モンスターと戦った、わたしの思い出のゲームソフトを紹介したいと思います。

スーパーマリオ64

ニンテンドウ64で発売された『スーパーマリオ64』は、当時、最高峰の3Dアクションゲームでした。多くの人がプレイしたことがある名作ですが、水中ステージの不気味さは歴代マリオシリーズのなかでもトップクラスです。

かいぞくのいりえ

問題は最序盤のステージ「かいぞくのいりえ」というステージです。このステージは、ステージの9割以上が水没しており、主に広い海の中を探検していくこととなります。

最序盤のステージでありながら、青い海が果てしなく続く広大なステージで、多くのプレイヤーを驚かせました。静かで美しいBGMも相まってなかなか人気の高いステージなのです。

まるでヒーリング・ミュージックのようです。水の世界にマッチした名曲ですね。

巨大ウツボ

人気のステージ「かいぞくのいりえ」ですが、このステージには、大量のプレイヤーを恐怖のどん底に叩き込む怪物が潜んでいました。

そう、巨大ウツボです。

当時、多くの子どもたちにトラウマを植え付けたのがこのウツボ。沖合まで出てみると海中の深いところにウツボがひそんでいるのです。

しかもめちゃくちゃでかい。全長がマリオの何十倍あるわけですよ。まさにシーサーペント。

こんなのが自分の足元にいたらめちゃくちゃ怖いじゃないですか。

  • 幼いころはウツボがトラウマだった
  • 海中ステージの深さと広さが恐怖だった
  • 神秘的なBGMだけど、当時は怖かった

といったコメントがネットにはたくさん見られました。やっぱりみんなそう思ってたんですね。

ニンテンドウ64の荒いゴツゴツしたポリゴンも相まって、想像以上に不気味な仕上がりになっています。他のニンテンドウ64のゲームソフトも、水中ステージはだいたい不気味な感じでしたよね。

『バンジョーとカズーイの大冒険』とか『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とか、ここぞとばかりに海に潜らせるんですよね。今思い返すと、とにかくえげつない。

スーパーマリオサンシャイン

次の作品は同じくスーパーマリオシリーズから、ゲームキューブで発売された『スーパーマリオサンシャイン』です。

マリオが南の島を舞台に活躍する名作アクションゲームです。「冒険の舞台は南の島・シリーズ初となるポンプアクション」というマリオシリーズのなかでもかなり珍しい設定が人気を呼び、今でも根強いファンを持つ作品です。

南の島ということもあって、明るく楽しげな世界観がウリですが、その半面難易度がかなり高く、オールコンプリートはなかなか骨が折れます。

マーレのいりえ

非常に美しい水の描写が人気を博した本作。なかでも人気の高いステージが「マーレのいりえ」というステージです。とても美しいステージではありますが、後半のステージなので、難易度が高いです。

このステージでは、深海に潜っていく場面があるのですが、これが非常に怖い。いわゆるみんなのトラウマです。

きょだいウナギのはみがき

このステージでは深海に潜む巨大なウナギを相手になんと歯磨きをしてあげることになります。このウナギの歯磨きはボス戦扱いなので、逃げ出すこともできません。


「ウナギの歯磨き」と言うと、ファンタジックな響きで、かわいらしい感じにも思えますが実際にプレイしてみると、不快そのものです。

  • 深海なので周囲が暗い。
  • 水底でおおきな黄色い目玉が光っている。
  • 身動きがとりにくい。
  • 酸素に限りがあるので、マリオの行動がかなり縛られる。
  • 大きなウナギの動きがやばい。

多くの子どもたちにトラウマを残しました。なんでこんなボスを作ったの・・・。

ワンダと巨像

『ワンダと巨像』はプレイステーション2で発売されたアクションアドベンチャーです。小さな人間ワンダが、見上げるくらい大きな巨像たちと体一つで戦っていくという名作です。

主人公ワンダを操作して、見渡す限りの荒野「禁断の地」に存在するたくさんの巨像と戦っていくこととなります。人も動物もいない荒れ果てた大地という世界観が、プレイヤーの想像力をかきたててくれる要素となっています。わたしも大好きなゲーム。

最近ではプレイステーション3などにも移植されるなど、はかなく美しい独特の世界観はコアなファンを獲得しました。2018年にはプレイステーション4でのリメイクも決まっており、多くのファンを抱えるゲームソフトと言えるでしょう。

「さいごの最後の一撃は、せつない」というキャッチコピーは、今なおゲーム業界に伝説として語り継がれています。

7体目の巨像

この作品には全部で10を越える数の巨像が登場します。一体一体が異なる姿をしていて、攻略方法もすべて異なっていて、攻略のしがいがあります。

牛のような巨像、鳥のような巨像、人形の巨像など、いろいろなバリエーションの巨像がいるのですが、注目すべきなのは7体目の巨像(通称:電気ウナギ)です。またしてもウナギ!

やっぱりゲームを作る側としても、細長い生き物(ウナギとかウツボとか)が水中には似合うと考えているのでしょうかね・・・。

この7体目の巨像との戦いは、水中ステージとなっていて、このウナギは深い深い湖の奥底でプレイヤーであるワンダを待ち構えています。

戦う前にはカメラが水中に移動して、遥か水底からの視点でのムービーが入るのですが、これがまた雰囲気があります。

底の見えない湖

この巨像と戦う場所は、広くて深い湖です。水中ステージといっても、このゲームはプレイヤーは水中にもぐることができないので、必然的に水面で戦うことになるのですが、それがリアルで恐怖感を高めます。

プレイヤーは底も見えない真っ黒な湖のなかを縦横無尽に動き回る特大のウナギと戦う必要があるのですよ。まあ、当たり前ですが、圧倒的にウナギのほうが有利です。このゲーム、水中ではほとんど何もできませんからね。 なんだこの状況。いじめかよ。

水面に浮かぶワンダをめがけて、湖の中から襲ってくる数十メートルのウナギ。おお、思い出すだけで怖いっ。

ずっしりとした重量感のある巨大なウナギが体をくねらせながる泳ぐ姿たるや・・・。当時叫びながら戦った記憶がありますね。

水中ステージに潜む魅力

ここまでわたしの思い出のゲームを紹介してきました。わたしは水中ステージは嫌いですが、水中ステージには男のロマンが詰まっているとも思います。

冒険心をかきたててくれる水中ステージ。それは未知なる世界への挑戦にほかなりません。さあ、あなたもテレビゲームの水中にチャレンジしましょう。人間の原初の恐怖と、本能の叫びを体感しましょう。

水中が怖いテレビゲームがあったら、ぜひ教えて下さいね。プレイしてみます!