どうもユニクロの伝道師ことぽらりすです。上から下までユニクロの日が多くなってきました。社会人になるとみんなユニクロになるとは聞いていたことですが、こんなにユニクロばっかり買うことになるとは思いませんでした。
ということで、今回はユニクロのビジネスバッグを買いました。ユニクロってカバンも売っているんですよ。
それがこちら。ユニクロの『3WAYバッグ』です。
このバッグは、リュックサックにもなり、ショルダーバッグにもなり、ブリーフィングバッグにもなります。まさに一粒で三度美味しい便利バッグ。
これがロマンをくすぐるわけですよ。類似の3WAYバッグは、他のメーカーも同じ価格帯でたくさん売っているのですが、同じ値段ならユニクロの商品のほうが品質的に安心感があるかなーと思って、買ってみました。
スッキリとした無駄のないデザインが個人的に気に入っています。地味ではなくて、洗練されているのです。
この商品には、ユニクロのメーカーロゴはどこにも入っていません。一切の無駄を削ぎ落としたユニクロ渾身のバッグです。
さっそく使い心地をレビューしたいと思います。
3WAYバッグを買った!
お値段は3990円(税抜き)です。店舗だと置いてないところもあるので、事前に公式サイトで在庫チェックをしておいたほうが良いでしょう。
ユニクロ|3WAYバッグ||公式オンラインストア(通販サイト)
・お客様の声を元に見直しました!見た目にも素材の強度がある仕様にアップデート。
・今季のアップデートポイントはココ!ビジネスシーンでも使いやすいネイビーを追加し、バリエーションが豊富に。
・表地にナイロンrobic®を使用し、強度、磨耗に対して優れた耐久性あり。*robic®は耐久性に優れたファブリックのHYOSUNGの登録商標です。
・リュック、ブリーフ、ショルダーの便利な3WAY仕様。
・シーンに合わせて、いろいろな形で使えるユーティリティデザイン。
色はブラックとネイビーの2色が用意されています。わたしはブラックを買いました。
3通りの使い方ができる
この手の商品の一番のウリは、3WAYという名前の通り、3種類の使い方ができるところです。
ブリーフスタイル
この形態では、手から提げて使います。いわゆる典型的なビジネスバッグスタイルですね。
サラリーマンといえば、このスタイル。グラブハンドルを握って、ブリーフバッグのように使います。
ハンドルは薄くてペラペラしているのでちょっと心配になりますが、素材が頑強なので、簡単にはちぎれそうにありません。たくさん荷物を入れても大丈夫です。
ショルダーバッグスタイル
この形態では、ショルダーベルトを肩にかけて使います。
ショルダーベルトは取り外しが可能なアタッチメントになっているので、必要に応じて使用しましょう。両手が自由に使えるようになるので、通勤・外回りのときなどは、機動力が増します。
ショルダーベルトの長さはもちろん調節可能です。肩がけをするときは、衣服にシワがつかないように気をつけましょう。
リュックサックスタイル
この形態では、本体を縦にして背負うスタイルになります。これが一番ラクですね。
バッグの背面に当たる部分から2本のハーネスを取り出せば、あっという間にリュックサックに変形します。背負う面はメッシュ素材になっているので、汗をかいても快適です。背負い心地も問題ありません。
ハーネスを使わないときは、内側に収納しておけば邪魔になりません。
リュックスタイルのときに使用するハーネスは、すべて綺麗に収納できます。
すべて収納すればこのとおり。無駄のない美しい設計になっています。
頑丈な素材
バッグの外装は強力なrobic®ナイロン仕上げになっており、摩耗、引き裂き、擦り切れといった物理的な外傷にはめっぽう強いのが特徴です。
また、撥水加工がほどこしてあるので、小雨程度なら防ぐことが可能です。※耐久撥水仕様ではないので過信は禁物ですが、多少の水ならへっちゃらです。
全体的に強靭な造りになっているので、ガシガシ荒っぽく使っても大丈夫なのが嬉しいところですね。たくさん荷物を入れても、簡単にはへたらないので、旅行や出張でも安心です。埼京線の朝ラッシュ・田園都市線や東西線の殺人級の満員電車でボコボコにされても、このバッグだけはピンピンしていました。
手触りはザラリとしていて、ナイロンらしい質感ですが、薄っぺらいということはなく、ちゃんと厚みをもっています。
それでいて全体の重量は600グラムにも満たないので、非常に軽いですね。ヒョイヒョイ持ち出せる気軽さが嬉しいところ。
軽さと満員電車内でも強さを維持できる強度を両立しているのがrobic®ナイロンの特徴なのです。
収納力もチェック
メインポケットは大きく開くことができます。普段使いなら十分な容量ではないでしょうか。あとで荷物を詰め込んで検証してみます。
A4サイズまでのノートパソコンを入れることが出来る専用のポケットもあるので、便利です。
細かいところまで、きっちりとこだわって作られています。
フロントポケットは、2つ用意されています。
ビジネスだけではなく日常シーンにも
ビジネスシーンでの使用を念頭に置いた商品ではありますが、旅行やアウトドアなどにもおすすめです。
カラーリングがブラック・ネイビーというかなり落ち着いた色合いのラインナップなので、ちょっと重苦しい感じもしますが、スッキリしたデザインなので、オフでも十分利用できるバッグだと思いますよ。
実際に荷物を入れてみる
まずはASUSのノートパソコン(13.3インチ)がすっぽりと収まります。この懐の広さがたまらない。
さらにその状態で本を10冊ほど入れてみます。まだまだ余裕がありますね。
さらにその上に寝袋を入れてみました。これで容量いっぱいに。たっぷり入りましたね。まあ、普通は寝袋なんて入れないですから、ビジネスシーンでの利用であれば全く問題のない容量です。
3WAYバッグはどの商品でもそうなのですが、かならずノートパソコンを入れるスペースが確保されています。
こんな人におすすめ
実用性重視の人
4000円ほどの商品なので、さすがに高級感はありません。多少チープでも構わないので、長持ちする使い勝手の良いバッグが欲しい方におすすめです。抜群のコスパですよ。
内勤の人
あまり見た目にこだわる必要のない内勤の方にもおすすめです。ガシガシ使いたおしましょう。
リュックサックで通勤したい人
リュックサックでの通勤は、ビジネスマナー的にNGという風潮もありますが、最近ではかなり許容されるようになってきています。リュックスタイルでの通勤は慣れてしまうと、かなり快適です。また、自転車通勤の方にもリュックスタイルはおすすめです。
出張用に使いたい人
それなりに容量があるので、1日〜2日くらいの出張にぴったりです。あらゆるシーンに馴染むデザインなので、出張先でも違和感なく使えると思いますよ。新幹線・飛行機・ホテルなど、いろんなところに持っていきましょう。
アウトドア用にも使える
非常に頑丈にできているので、アウトドアシーンにも使えます。砂地でも山でも、森でも、海でも使えます。ただ、キャンプなど荷物が多いレジャーになると、ちょっと小さく感じますね(実体験)。
リュックサックとして持っていけば、トレッキングにも使えそうです。
フィールドワークにも
大学生や研究職の方は、調査研究の現場にも持っていきましょう。耐久力があるので、フィールドワークに向いています。
まとめ
3WAYバッグのいいところは、TPOに応じて、使い方を柔軟に変えることができるところです。あるときは、リュックサックでさっそうと。あるときは、ブリーフフィングバッグとしてビジネスライクに。
なんかステキじゃないですか? 「全部入り」みたいでロマンがあります。
ユニクロ以外だと、ノースフェイスやポーターなどが、高級な3WAYバッグを発売しています。
ご覧の通り上等で高級な3WAYバッグは他にもたくさんありますが、とりあえずユニクロのバッグを使ってみて3WAYバッグに慣れていきたいと思います。そりゃあスノーピークのビジネスバッグとか使ってみたいですけどね。有名メーカーの3WAYバッグは、おおむね2万円以上するので、ちょっと考えてしまいます。
みなさんもユニクロにお立ち寄りの際は、ぜひチェックしてみてください。4000円にしてはかなり高品質ですよ。